他人と共に人生を設計する

国立大学生が己の1年後について悩みます

なぜオタクは大概ブスなのか

ちょうどひと月まえに残りの1年を頑張るために始めたこのブログですが、1/12を消化し、今月は資格の勉強が少しできました。それ以外は海に沈むナマコと変わらない生活でした。


私はアイドルがものすごく好きです。女性ではモーニング娘。にはじまり、AKB48ももいろクローバーZ、坂道系、声優など。男性はKinKi Kids、V6などジャニーズ全般です。

基本的にいわゆる黄金期、全盛期に乗っかるミーハーファンです。あるアイドルが良いというよりは、輝く人が好きなのです。


しばしば、女性アイドルオタクの男性はデブダサいキモいヘアバンドのように描写されます。逆に男性アイドルオタクは成金ババアのように表されることがあります。このような人たちは、大多数ではありませんが少なからず実際にいます。


ちなみに私は中途半端なブスです。角度や日により、「あれ?今日可愛いかもしれないぞ?」と思うことがごくたまにあります。中途半端なブスである故に、アイドルになりたい欲望がはちゃめちゃに強いです。アイドルグループの中には顔がそんなに整っていない子もいます。そういう子を見ると「私でもアイドルになれるんじゃない?」などと錯覚してしまうのです。


また、中途半端なブスなのでリアルな世界では承認欲求が満たされません。周りには自分より可愛い人が当たり前に沢山います。

「あのアイドルの子は大して可愛くないのに、アイドルだから結局ファンにはちやほやされる…」

その思いがアイドルへの憧れを加速させるのです。


私は女性アイドルはもちろん、男性アイドルでもダンスの振りコピをします。ライブDVDや動画を見ながら一緒に踊ることに楽しみを覚えます。

当然、彼らの美しいビジュアルも楽しみますが、踊らない歌うだけのアイドルグループはあまり好きではありません。


身の回りに乃木坂46の振りコピをするややブスが男女含めいるかもしれませんが、彼らは実はアイドルになりたかった可能性が高いです。


私のような中途半端なブス、デブダサいキモいヘアバンド、成金ババアといった蛾が群がる姿は、輝くステージ上の人からしか決して見ることはできませんがさぞ大変なものでしょう。


オタクには多くの種類がいて、自分の好きな子の母親になりたい人や、性転換して親友になってサッカーをしたかった人、ひたすらビジュアルが好きな人など実に様々です。


その中から、今日は微ブスの欲望を詰め込んだ型の紹介でした。近年のアイドル声優ブームもきっとこれがあるのではないでしょうか。顔に自信がないけれど(本業はあくまで声優業)、アイドルとしてちやほやされる。


こんなところに防衛機制の同一視が表れているんですね。


29日目でした。


#心理学 #防衛機制